VERICUT v7
VERICUT Ver7をリリース致しました!!
ベリカット7.0ではパフォーマンスの大幅な向上、機能強化が実現しました。NCプログラムと機械加工に関する開発、分析、検査、書類作成などの各プロセスで、エンジニアが費やす時間を削減します。新しい機能やオプションを増やすことに重点を置くのではなく、内部コードを最適化し処理方法を一新することで更なるパフォーマンスの強化を図りました。またユーザーから寄せられる多くの機能追加要求にお応えしました。

▼GUIの更新

プロジェクトの設定がかつてないほど簡単になりました。これまでポップアップウィンドウで設定する必要があった使用頻度の高い項目が、プロジェクトツリーに集約されました。プロジェクトツリーのブランチを選択すると表示されるシンプルな設定パネルで、すべての設定が簡単に行えます。入力内容は直ちに適用され、その都度[OK]、[更新]、[取り消し]ボタンをクリックして処理を確定させるという面倒な手順も不要です。


*これまでポップアップウィンドウにあった項目は、すべてプロジェクトツリーに集約されました。

*プロジェクトの設定に必要なものはすべて分かりやすく一箇所にまとめられ、これまで以上に早く、簡単に設定できるようになりました。

▼内部処理の高速化、効率化

 
べりカット7.0ではこれまでで最も速く、最も効率的なシミュレーションを追求し、延べ数千時間の開発工数をかけて内部コードの最適化を実施しました。NCデータからの動作パスを計算しアニメーション化する仕組みが更にパワーアップしました。あらゆる動作はどのビュータイプで見ても連携しており、工具のイメージも一致しています。干渉検出距離と動作の表示は、それぞれ独立したものとなります。ストロークリミットで停止するように設定した場合、動作のシミュレーションは軸を固定した状態で継続され、リミットエラー中の切削はすべて赤色表示されます。5軸のNCブロックは1動作となり、効率化によってシミュレーション時間全体が短縮されます。
1つのNCブロックの途中でベリカットを一時停止できるようになりました。[一時停止]ボタンを押すと、ベリカットは直ちに停止します。NCブロックの途中で停止すると、busyライトが黄色になり、NCブロックの最後で停止すると、ライトは緑色になります。動作が途中で停止しているときに[一行切削]ボタンを押せば、現在のNCブロックを完了させることができ、サイクル動作の停止中に押せば、サイクルの複数動作を終了します。また、[一行切削]ボタンをマウスで右クリックすることで、NCプログラムで使っているサブプログラムについて、「ステップイン」、「ステップオーバー」、「最後へ移動」などの新しい機能が使えるようになりました。

固定サイクルについても機能が増えます。「全動作表示」と「底部のみ表示」のオプションは同じサイクルタイムを加算し、アニメーション表示だけが異なります。「表示しない」では材料を除去しサイクルタイムを加算しますが、アニメーションがありません。「無視」では固定サイクルをスキップしサイクルタイムも加算しません。ドリルサイクル、旋盤サイクル、ポケットサイクルは直ちに停止し、[一行切削]や[連続切削]ボタンで最後まで進みます。旋盤サイクルの場合には、サイクルを終了させるか、ジャンプで最後まで移動するかの選択画面が現れます。



V7.0では工具のシャンクは別の色で標示され、駆動点はミル用工具軸からのオフセットを設定できます。

 

▼干渉チェック
干渉チェックのすべての設定は、プロジェクトツリーの干渉ブランチで行います。設定を1箇所にまとめたことで、重複設定の心配もなくなりました。旧バージョン(V5、V6)の設定は、上位互換でV7.0に読み込めます。現状の機能をすべて維持した上で、切削材料との干渉検出距離の設定も可能になりました。すべてのニアミスと実際の干渉エラーとを区別してロガー表示します。部品が赤色に変わるのは、干渉動作の最終時点ではなく、干渉が起こる最初の表示の時点になります。
▼CAMとの連携の強化

べりカットと同じPCにNXが載っている場合、ベリカットでNXのPartファイルを直接読み込めます。NXの部品は、ベリカットから直接、もしくはNXインターフェイス経由で参照できます。また、CATIA v5インターフェイスが機能強化され、工具を管理する機能が新たに多数追加されました。テンプレートの工具に、「パート オペレーション」からの新しい工具を統合でき、すべての重複しない工具を1つの工具ライブラリーにまとめる設定も選択可能です。CATIAで参照するSTLモデルを使うことができます。CATIAで定義済のホルダー名を使って、ベリカットのホルダーを命名します。その他に新機能として、ワークオフセットのサブシステムの指定、材料、治具、設計モデルのモデル許容値の設定が追加されました。CATIAインターフェイスは使用したパラメーターの最後の状態を保存することができます。複数セットアップで使う場合、設計モデルは最初のセットアップだけに出力され、それ以降は切削材料と一緒に移動します。


▼その他の機能追加
  • Windows Vistaに対応
  • 作業フォルダーを現在のプロジェクトフォルダーに自動設定可能
  • プロジェクトファイルとマシンファイルにマシンの縮小画像を書き込んで表示可能
  • 表示しているローカル座標系をレポートイメージに表示
  • 新しいセットアップを追加すると、現在のセットアップをコピーし名前の数字を増やし名称変更
  •  「最小の突き出し長を自動計算」の新オプション:カッターを短くしない
  • Xキャリパーの極座標角度の測定 
  • ビューの回転などの変更でも、Xキャリパーの測定マーカーは追随
  • マシンのイメージを保存し、ファイル選択ウィンドウと選択リスト上で縮小画像を表示
  • アイコンメニューの表示における個別アイコンの追加削除ができ、アイコンの表示順序も自分用に設定可能




コンポーネントツリーはプロジェクトツリーに組み込まれ、必要に応じて表示/非表示の切り替えができます。さらに、[プロジェクト]メニューの一部がプロジェクトツリーに移り、メニューはきわめてシンプルになりました。もう必要なウィンドウをメニューの中で探し回る必要はありません。必要な項目はすべて1箇所に集約され、そして簡単に設定できます。


VERICUTは常に進化を続けています。
お客様の声を確実に反映し、使いやすさ、高機能を実現させていきます。
これからもVERICUTをご利用、ご検討いただきますようお願い致します。


VERICUTについてのご質問、ご購入検討のお問い合わせなどが有りましたらこちらまでお問合せください。

旧バージョンはこちらから





©Copyright 2002-2011 MFUSION.Co.,Ltd Allright Reserved